良い金利上昇と悪い金利上昇?宝くじ・競馬は割に合わない投資?「知らないと損する池上彰のお金の学校」

最近、お金に関する勉強をしているので、池上彰著「知らないと損する池上彰のお金の学校」を手に取って読んでみました。

今回はそのなかから、無知な私が知らなかったお金に関する知識について取り上げます。

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◆お金に関する雑学

第1章(1限目)では、お金の歴史について解説しています。

物々交換から始まったといわれるお金の起源。

物々交換の次のステップとして、日本では稲が「みんなが欲しがる共通の物」とされた。

当時は稲を「ネ」と発音していたため、物の価値を値(ネ)というようになったと解説しています。

当時は稲を「ネ」と発音していました。それで「これはどれだけのネと交換できるの?」「これはどれだけのネになるの?」という会話が一般的になされるようになり、そこから財物の価値のことを「ネ」と呼ぶようになりました。これが値段の「値」の語源です。

また、稲同様、布も交換用品に使われていたとし、

紙幣の「幣」の字は、「布」という意味。ここにも痕跡が残っています。

と説明しています。

そして、中国では交換用品が貝だったために、お金に関係した字には貝が入っていると続けます。

  • 売(賣)

なるほど~。恥ずかしながら知りませんでした~。

◆金利上昇には、「良い金利上昇」と「悪い金利上昇」がある

第2章(2限目))では銀行の業務について解説しています。

そのなかでも私が知らなかったのは、

金利が上がるという現象には、「良い金利上昇」と「悪い金利上昇」があるのです。

ということです。

詳しく説明すると、こういうことらしいです。

  • 景気が良くなって、お金への需要が高まれば、金利が上がる⇒良い金利上昇
  • 発行済み国際価格との関係から国債の信頼性が落ちて、金利が上がる⇒悪い金利上昇

よく金利が上がるとか下がるとかいいますが、一概に良い悪いとは言えないということですね。

◆宝くじ、競馬は割の悪い投資

また、第7章(特別授業)では、ギャンブルについて取り上げ、とりわけ、宝くじ、競馬ほど割りの悪い投資はないと断言しています。

競馬は胴元(つまりJRA)が、売り上げの25%を無条件で持っていく仕組みになっています。つまり馬券を購入した人たちは残りの75%を分け合うわけですね。宝くじはもっとひどくて52%が胴元である地方自治体に無条件に流れます。

また、パチンコでさえ10%程度であるとも述べています。そして、

だからギャンブルはあくまで楽しむもの。

としています。橘玲氏と同じような指摘ですね

◆知らないと損する池上彰のお金の学校

この他にも3限目では投資について、株式、債券、投資信託、FX、FTF、先物取引などについて解説しています。

4限目では保険(生命保険、損害保険、年金)について、5限目には税金(所得税、消費税、特別会計)について、特別授業では為替、GDP、デフレ・インフレなどについて丁寧に説明されています。

初心者にも分かるように簡単な言葉でお金について全般的に説明してくれているので分かりやすいです。

「知らないと損する池上彰のお金の学校」は、こちらから。

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